寝違えはホントに多くて、実感としては、世の中のほとんどの人が寝違えを経験したことがあるように思えます。 首が回らなくて人に呼ばれても体ごと向きを変えたり、吐き気や頭痛を伴ったり。軽いものは数時間で治っていきますが、ひどくなると仕事や学校にも行けない程痛みます。
適度な寝返りが出来れば寝違えは起きないとも言えます。
高過ぎる枕やソファーでの就寝、疲労困憊で朝まで同じ姿勢で寝てしまう、もともとの首肩のコリ、腰痛で一定の姿勢しかとれない、などが考えられます。たまに、就寝前の頚椎捻挫が朝になって痛みだすなどのケースもあります。
数時間から数日で良くなる寝違いですが、原因がわからずに頻繁に繰り返す、全然よくならない時は、単なる寝違いではなく、首の病気(ヘルニア、頚椎症、腫瘍、靭帯や骨の変性、リウマチ等)の可能性もありますので専門医での受診をおすすめしています。
湿布はおすすめです。使うのは温湿布より冷湿布です。炎症と痛みを抑える効果が期待できます。合わせて、市販の痛み止めの服用も効果ありです。
冷やすか温めるかですが、基本的に炎症が起きていることがほとんどですので、温めることはNGです。炎症を助長して痛みが増します。冷やすことが良いかと言うと、痛い箇所を狭い範囲で冷やすのは良いのですが、首全体を冷やしてしまうと周りの血管が収縮し筋肉も硬くなりますので、治癒能力を下げてしまう心配があります。足首の捻挫などは20分くらいガンガンに冷やすことはありますが、首の場合は冷やすこともあんまりおすすめは出来ません。
頚椎カラー(首の固定用のコルセット)の装着は首を安定させて良いのですが、これを自宅に持っている人はほとんどいないと思います。頚椎を安定させて頭の重さを軽減し、首の安静を図りますが、もし持っていれば付けるのもいいでしょう。
疲れ過ぎた時は、少しでも良いので寝る前に軽いストレッチをする。
肩コリや腰痛は出来るだけ貯めすぎない。
全身状態が歪んでいたり、痛みやコリを抱えていると、寝違えやすくもなりますので、運動したり、整体院や接骨院で歪みを整えたりして、全身状態のケアをしておくのがおすすめです。
首までしっかりとお湯につかる入浴もお勧めです。温めて血行を良くしておくことも効果的な寝違え予防です。疲れた時ほど、面倒くさく感じる時ほど、入浴剤を入れた全身浴がおすすめです。
余談ですが、入浴剤は薬局で売っているものも凄く良いのですが、入浴時間が取れる時は、エプソムソルトが特におすすめです。芯まで温まって、経皮吸収でマグネシウムも補給できる優れものです。名前はソルトですが、ナトリウム(塩)ではなく、マグネシウムが主成分なので、追い炊き機能付きの湯沸かし器を傷めることがありません。
寝違えは特に治療しなくても時間が経てば治るものがほとんどです。しかし、なってしまった時の痛みはかなり強く生活に支障をきたします。 寝違い予防をまとめると、運動、ストレッチ、入浴、就寝環境、全身状態のケアなどですが、これらは少し意識していただくだけで健康維持にもなりますので、すご~くおすすめですよ。
寝違えの原因
一般的な寝違えは、寝ている時の姿勢により首に過度の負担がかかり、首の筋肉が硬くなり起きた時に動かされて、炎症が起きたり、ひどいと肉離れのような状態になり、激しい痛みを生じます。適度な寝返りが出来れば寝違えは起きないとも言えます。
高過ぎる枕やソファーでの就寝、疲労困憊で朝まで同じ姿勢で寝てしまう、もともとの首肩のコリ、腰痛で一定の姿勢しかとれない、などが考えられます。たまに、就寝前の頚椎捻挫が朝になって痛みだすなどのケースもあります。
数時間から数日で良くなる寝違いですが、原因がわからずに頻繁に繰り返す、全然よくならない時は、単なる寝違いではなく、首の病気(ヘルニア、頚椎症、腫瘍、靭帯や骨の変性、リウマチ等)の可能性もありますので専門医での受診をおすすめしています。
寝違えた時の対処法
まず、揉んだりストレッチしたりは逆効果であることが多いので、おすすめできません。安静が第一です。何も処置しないことがベストな処置ということも。やるとしても患部に手のひらを当ててじわっと極軽~く圧迫する程度にしておきましょう。湿布はおすすめです。使うのは温湿布より冷湿布です。炎症と痛みを抑える効果が期待できます。合わせて、市販の痛み止めの服用も効果ありです。
冷やすか温めるかですが、基本的に炎症が起きていることがほとんどですので、温めることはNGです。炎症を助長して痛みが増します。冷やすことが良いかと言うと、痛い箇所を狭い範囲で冷やすのは良いのですが、首全体を冷やしてしまうと周りの血管が収縮し筋肉も硬くなりますので、治癒能力を下げてしまう心配があります。足首の捻挫などは20分くらいガンガンに冷やすことはありますが、首の場合は冷やすこともあんまりおすすめは出来ません。
頚椎カラー(首の固定用のコルセット)の装着は首を安定させて良いのですが、これを自宅に持っている人はほとんどいないと思います。頚椎を安定させて頭の重さを軽減し、首の安静を図りますが、もし持っていれば付けるのもいいでしょう。
寝違えの予防法
高過ぎる枕やソファーでの就寝を避ける。疲れ過ぎた時は、少しでも良いので寝る前に軽いストレッチをする。
肩コリや腰痛は出来るだけ貯めすぎない。
全身状態が歪んでいたり、痛みやコリを抱えていると、寝違えやすくもなりますので、運動したり、整体院や接骨院で歪みを整えたりして、全身状態のケアをしておくのがおすすめです。
首までしっかりとお湯につかる入浴もお勧めです。温めて血行を良くしておくことも効果的な寝違え予防です。疲れた時ほど、面倒くさく感じる時ほど、入浴剤を入れた全身浴がおすすめです。
余談ですが、入浴剤は薬局で売っているものも凄く良いのですが、入浴時間が取れる時は、エプソムソルトが特におすすめです。芯まで温まって、経皮吸収でマグネシウムも補給できる優れものです。名前はソルトですが、ナトリウム(塩)ではなく、マグネシウムが主成分なので、追い炊き機能付きの湯沸かし器を傷めることがありません。
寝違えは特に治療しなくても時間が経てば治るものがほとんどです。しかし、なってしまった時の痛みはかなり強く生活に支障をきたします。 寝違い予防をまとめると、運動、ストレッチ、入浴、就寝環境、全身状態のケアなどですが、これらは少し意識していただくだけで健康維持にもなりますので、すご~くおすすめですよ。