簡単な深呼吸で自律神経も整えましょう
息(いき) と 生きる
「生きる」は「息+る」だと、人間の存在は息そのものであると、よく言われますが、確かに息が出来ないと人間は10分しないくらいで命尽きてしまします。生理学的にも生きるためには息が必要ですが、日常生活でも「息が長いね」とか「一息入れる」「息を吹き返す」などなどたくさん使われています。「息」という漢字には単なる「呼吸」という意味よりも、生命活動そのものに近い意味合いを持たせているように思います。上記の深呼吸時に「息すること」イコール「生きてる」と意識されますと、身体が喜び深呼吸の効果が更に高まりますので是非お試しくださいませ。施術においても呼吸が大切
施術においても呼吸は大切なんです。施術するときに常に意識していることなのですが、患者さんの呼吸の浅い深いやリズムを気にします。施術が入りにくい方や呼吸が乱れている方(自律神経の不調)を施術する時に、患者さんの呼吸リズムにこちらがピッタリと合わせて施術することがあります。呼吸を利用することで施術効果を深くまで入れることが出来るのです。 そして、施術では患者さんの身体がより深い呼吸が行えるように姿勢・筋肉などを調整していきますので施術を重ねる毎に睡眠の質が変わり、姿勢が変わり、呼吸が変わり、全身状態も変わり、身体本来の機能が回復していくことになります。ウォーミングアップ時の動的ストレッチは別ですが、セルフケアの静的ストレッチ時にも、最大限ストレッチしておいて、姿勢をキープしながら深呼吸をしてあげることが大切ですので、ストレッチと深呼吸はセットで宜しくお願いします(^.^)
2022年03月06日 18:07