肩こりについて01
こんにちは(^^) 赤坂ライト整体院の西脇がお送りします! 今日は最も身近な存在でなかなか去ってはくれない肩こりについてです。早い人は小学校から肩が凝っていますという方もいらっしゃいますね。簡単にまとめてみましたので、肩こり解消の参考にしていただければ幸いです。
肩こり
ごく稀に肩こりになったことがないという方がいらっしゃいますが本当に素晴らしいことだと思います。しかし、現代社会に生きるほとんどの人にとって肩こりは「いつもそこにある日常的なもの」ではないでしょうか?仕事に集中しすぎたり、何か細かい作業を長時間したりすると悪化して頭痛や手の痺れを引き起こすこともあります。さらに肩こりが悪化すると、肩と背中の筋肉が硬くなり自律神経の働きを阻害するようになります。自律神経が正常に働かなくなると精神的にもバランスを崩し、鬱になってしまうケースもあります。肩こりを改善することで鬱状態から脱出できた方もいらっしゃいますので、鬱にまで至らなくても、もし身近に最近元気がないなぁって方がいる時は肩を揉んであげることが凄く効果あったりします。肩こりの原因とは?
そんな肩こりですが、一言で言いますと「血流障害」と言えます。同じ姿勢で長くいたり、細かい作業でずっと力が入っていたりして首肩周りの筋肉が硬くなり、血管が窮屈になり血流が滞り、筋細胞に酸素と栄養が行きわたらない状態です。血流が滞ると代謝が落ちるので更に筋肉が硬くなり代謝物質も抱えたままになってしまいます。そこまでなると自発痛や圧痛が発生して湿布薬や塗り薬をつけたくなります。では、どんな筋肉が硬くなっているのでしょうか。肩周りの筋肉の多くが肩甲骨に付着しています。そして、肩こりを発生する筋肉はほとんど(19の筋肉)が肩甲骨に付着しています。と言うことは、肩甲骨が肩こり改善の重要なキーワードになります。
肩こりへのアプローチ
先ずは、何をしていてもつらい肩こりの痛みには肩甲骨に付着する筋肉の緊張を除去して血流を改善することが先決です。さらに、肩甲骨に付着する筋肉を緊張させている原因にもアプローチしてしっかりほぐす必要があります。遠い原因が、腕や首や鎖骨周りであったり、時には足首であったりしますし、一つとは限りません。原因となる箇所にアプローチすることで、筋肉が元々持っている「良い状態になろうとする自然治癒力」が働き始めます。そうして、関節や骨格が良い位置に戻るように導いていきます。それに忘れてはならないのが脊椎へのアプローチです。背骨に偏ったテンションがかかっていると常に肩に力が入ります。背骨が緊張していると、肩の緊張がほぐれてもまたすぐに肩に力が入ります。仕事に集中していると肩が耳の方に上がってくることがありますが、ぐっと前上方に肩が移動している状態です。これが常態化すると巻き肩や猫背の原因にもなります。
人間が元々持っている回復力を生かすために、必要に応じて施術後には簡単なストレッチやセルフケアの方法をご紹介しています。
2022年02月21日 13:31